独学で医大・医学部を目指すことは可能。ただし・・・
独学で、つまり予備校などに通うこともなく家庭教師などにも習わずに受験勉強をし、医大や医学部を目指すことも不可能ではありません。
もちろん合格する可能性もゼロではありませんが、ただし、相当な覚悟を持っておく必要があるでしょう。
独学で医大や医学部を目指すことには、様々なデメリットやリスクが伴います。
・自分を客観的に見ることができないため、弱点や欠点が見出しにくい
・わからないところを質問できる人が周りにいないため、解決までに時間がかかってしまう
・注意や指導してくれる人がいないため、怠けてしまうリスクがある
・リアルタイムで詳細な情報を集めることが難しい
独学では、こうしたデメリットやリスクを背負いながら医大や医学部を目指すことになると頭に入れておきましょう。
そもそも独学で医学部に合格できるのは、非常に頭が良く、自己管理ができ、自分に厳しく接することができる人だけです。
それに加えて情報収集能力も必要となりますし、正しい選択をする能力も必要になります。
独学で医大・医学部を目指すメリット
もし頭が良く周囲の人も驚くほど勉強ができ、さらには自己管理能力や抜群の情報収集能力を持っているのであれば、独学で医大や医学部を目指すことも決して無駄とはなりません。
独学には独学なりのメリットがあるからです。
・自分のペースで勉強を進めることができる
・講師や同級生などとの人間関係を気にせずに勉強に励むことができる
・予備校などに通わずに済むため、受験勉強にかかる費用が極端に抑えられる
・高い自己管理能力や精神力が身につく
こうしたメリットは独学ならではでしょう。
特に大きいのは、やはり費用面です。医学部専門の予備校は特に学費が高いため、家庭の経済事情などにもよりますが、非常に大きな負担となってしまいかねません。
中学生の頃から予備校などに通うとなれば、大学受験が終わるまで3〜5年以上かかると考えられますからなおさらですね。
医学部専門の予備校に通う方が賢明
説明してきたように、デメリットやリスクはあるものの、独学で医大や医学部を目指すことは不可能ではありません。独学だからこそのメリットもあります。
しかし、独学で医学部合格までこぎつけられるのは天才やそれに近い、非常に限られた人たちだけでしょう。
もし現役で医学部に合格したい、最短で医師になりたいと考えているのであれば、医学部専門の予備校に通うべきです。
医大や医学部受験に特化した勉強ができますし、わからないことがあれば講師や周りの友人がすぐに解決のために手を差し伸べてくれるでしょう。
学力も合格率も、中途半端な独学よりも確実に上がります。
必要な情報収集も予備校側が手伝ってくれるため、勉強に集中できるというメリットも予備校にはあるのです。
確実に医学部に合格したいのであれば、医学部専門の予備校に通うことをまずは検討してください。ある程度の費用はかかりますが、それ以上のメリットが感じられるはずです。
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