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「世界人口の推移」no2.

▼途上地域で大きな増加

 先進地域(ヨーロッパ、北部アメリカ、日本、オーストラリア、ニュージーランド)と開発途上地域(先進地域以外の地域)に分けて見ると、先進地域の人口は1950年の8億1400億人から、2005年には12億1600万人へ1.5倍増えた。その後の増加は極めて少なく、2050年12億1800万人とほとんど変わらない。   

 これに対し途上地域の人口は、1950年の17億2200万人から、2005年には52億9900万人へと3.1倍増えており、2050年には79億4600万人に達する。現在より約26億人も増えるわけで、世界人口の増加は途上地域の増加によるところが多いことがわかる。

 途上地域では1960、1970年代に「人口爆発」と呼ばれるほどの勢いで人口が増えていた。増加率は下がってきたとは言うももの、今後の世界人口がどうなるかは、途上地域の人口動向によって決まってくると言えそうだ。

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